今、気になっていることは「文章要約の手順は、どっちが良い?」ですがこんなニュースがあります。
阪神・真弓明信監督(55)が、95年の阪神・淡路大震災の被災者、震災遺児を勇気づけるため、17日に神戸市長田区で開かれる「第5回神戸フリーライブ ONE LOVE」に出演することが11日、明らかになった。
自身も被災者である同監督。
当日は被災地の人々へ向け、詩の朗読とメッセージを送る。
◇ ◇ あの大震災から14年。
被災者、震災遺児を勇気づけるためのイベントへの出演依頼を、真弓監督は快諾した。
出演料の提示を丁重に断り、ノーギャラでの参加を決めた。
あの日のことを忘れたことはない。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災。
神戸の自宅が大きく揺れた。
新築2年目の家はきしみ、家具が倒れる音を聞いた。
死を間近に感じた瞬間だった。
当時、現役だった真弓監督はこの震災に翻弄(ほんろう)された。
被災した影響で自主トレすら満足にできないままキャンプイン。
キャンプでは2軍にも合流できず別メニュー調整を強いられた。
シーズンに入っても満足できる活躍はできず、その年限りで引退した。
被災直後の傷ついた自宅には両親、典子夫人、そして3人の娘がいた。
しばらくは、一家の主(あるじ)として家族を守るために徹夜で警戒にあたり、昼間に仮眠を取るという生活を続けた。
水道は早くに使えるようになったが、ガスがなかなか復旧せず、近所で“もらい湯”をするなど、助け合いの心にも触れた。
だからこそ被災者、震災遺児を勇気づけるというイベントの趣旨を聞き、快諾した。
主催者の西神戸センター街親交会会長の田中豪人(ひでひと)さんが、出演に至った経緯を説明する。
「真弓監督も神戸で被災されたことを覚えていました。
コメントを寄せてもらうだけでもと思いお願いしたら、出演していただけると。
しかもノーギャラで。
私たちはあの地震を経験してからは物欲などなくなりました。
真弓監督もきっと同じなのだと思います。
心意気というものを感じました」 同イベントは、最も被害の大きかった神戸市長田区にある商店街で毎年開催しているフリーライブ。
今回で5回目を迎え、川嶋あいをはじめ、かりゆし58ら複数のバンドも出演する。
真弓監督は毎年イベントの中で歌われる復興歌「しあわせ運べるように」の詩を朗読。
被災者、震災遺児を激励するメッセージを送ることになっている。
今も自宅を構える神戸への思いは特別だ。
7日に神戸新聞・デイリースポーツ神戸本社へ新年のあいさつに訪れた際には「今年はがんばって優勝目指しますので、よろしくお願いします」と高らかに宣言、野球での恩返しを誓った。
シーズンを前に大好きな街へ贈る無償の愛。
心優しき指揮官の一言一言が、被災者を勇気づける。
【ニュース元】真弓監督1・17イベントノーギャラ出演
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